CD購入記録~2003・12月より♪2003・12月(10) 1.VARIOUS ARTISTS/CONCERT FOR GEORGE(2枚組) 2002年のジョージ・ハリスンの命日に行われた、追悼公演の模様を収録したライヴ盤。ジョージに縁の有るクラプトン、トム・ペティ、ジェフ・リン、リンゴ・スター、ポール・マッカートニー等の豪華なメンバーの共演が聴ける。音楽監督はクラプトンが担当した。 2.BRUCE SPRINGSTEEN/THE ESSENTIALS(3枚組) ブルースの集大成のヒット集2枚+未発表曲やライヴ・テイクで構成された3枚組ベスト盤。前にも一度ベスト盤が出ているのでベスト盤としては二度目。 3.ELVIS PRESLEY/ELVIS 2ND TO NONE エルビスのベスト盤第二弾。 4.DAVID PACK/UNBORN 元アンブロージアのメンバーだったデヴィッド・パックの18年振りのソロ作。 5.ERIC GALE/NEGRIL NYCの一流セッション・マンの集まりであるフュージョン・グループの、元スタッフの故エリック・ゲールが1972年にジャマイカで録音したアルバム。何故か長年未発表となっていたもののCD化作。ゲールの日本人の未亡人の協力で実現。 6.FINIS HENDERSON/FINIS(1983) フィニス・ヘンダーソンがモータウンから出したAORアルバム。S・ワンダーの曲も歌っている。米国より日本で人気がある作品。 7.TONI BRAXTON/ULTIMATE(輸入盤) トニ・ブラクストンの初のベスト盤で2曲の新曲も収録。 8.BRYAN ADAMS/CUTS LIKE A KNIFE(1983) ブライアン・アダムスがブレークする前の若かりし頃のロック・アルバム。 9.SNEAKER/SNEAKER LIVE-FOOTPRINTS IN JAPAN AORバンドのスニーカーが、1982年9月28日に新宿厚生年金会館で行ったライヴ盤。 10.JESSICA SIMPSON/IN THIS SKIN 結婚するまで<純潔>を守ると宣言して先程結婚したジェシカの新譜。本作では前二作と比べて音楽の幅が少し広がったと思う。これも結婚効果?。 ♪2004・1月(8) 1.LAURENCE JUBER/LJ PLAYS THE BEATLES(2000)(輸入盤) ジャズ畑出身でウィングスの解散時のギタリストだった、英国出身のローレンス・ジューバーが発表したビートルズ・ナンバーのカバー集。全てアコギのソロで演奏されていて、14曲は正にジャズ色が出た演奏で寝る前に聴くとムード抜群。元々は彼のライヴで披露していた所、観衆から是非アルバムでとリクエストがあり2000年に発売された。選曲は有名な曲に混じって、「MARTHA MY DEAR」「YOU WON’T SEE ME」等の選曲は彼の好みかな?。3月には24年振りの初来日公演(この意味分かるかな?)も予定されている。 2.ABBA/ABBA THE ALBUM(1977)(輸入盤) アバが1977年に発売したアルバムで、ソフトで洗練されたナンバーとヨーロッパ的なナンバーが見事に溶け込んでいる。LPは既に持っているがボーナス・トラック狙いの購入。 3.CHUCK MANGIONE/FEELS SO GOOD(1977)(輸入盤) フュージョン界のフリューゲル・ホーン奏者チャック・マンジョーネが1977年に発表したアルバム。聴いていてリラックス出来るイージーリスニング的な一枚。 4.LARSEN FEITEN BAND/LARSEN FEITEN BAND(1980) ラーセン=フェィトン・バンドが1980年に発売した、インスト・ナンバー2曲を含むアルバム。ジャズ・フュージョン的な要素とAORが融合したような内容だ。 5.VARIOUS ARTISTS/2004 GRAMMY NOMINEES(輸入盤) 2月に発表されるグラミー賞の候補曲を集めた一枚で、この時期に毎年発売される。これ一枚あれば昨年何がヒットしたかが分かるありがたいアルバム。アルバムには新人賞候補、アルバム候補、楽曲候補等から構成される。他の部門に絞った(ラップとかラテンとか)アルバムも年によっては発売される。 6.GRAHAM GOULDMAN/THE GRAHAM GOULDMAN THING(1968) 10CCのグレアム・グールドマンが’60年代に他人に提供した曲を、自ら歌ったアルバム。1968年に米国でLPで発売 されたが母国の英国では発売されていなかった。ヤードバーズ、ホリーズ、マインドベンダーズ、シェール、ハーマンズ・ハーミッツ等への提供曲が含まれている。どれも哀愁とほろ苦さを感じさせる曲調が特徴。 7.SEAWIND/LIGHT THE LIGHT(1979) ハワイ出身のフュージョン・グループ「シーウィンド」の3枚目のアルバムでハリウッドで録音された。大胆なホーン・セクションとポーリン・ウイルソンのキュートな歌声が魅力の、フュージョンとAORの中間的アルバム。 8.MIKE MAINIERI/LOVEPLAY(1977) マイク・マイニエリが、NYC系の一流セッション・マンを動員して作った。S・ガッド、D・スピノザ、M・ブレッカー、T・レヴィン、D・サンボーンらを起用して、全編に渡って彼らの名演奏が聴ける『フュージョンの最大の名盤』との評価もある一枚。 ♪2004・2月(3) 9.PAULINE WILSON/TRIBUTE(2001) 元SEAWINDのポーリン・ウィルソンが2001年に発表していたアルバム。レコード会社との契約の関係で日本ではやっと陽の目を見た。ポーリンはSEAWIND時代はAORの要素をもったフュージョン・バンドのヴォーカルとして活躍していた。今回はスタンダード・ナンバーを中心に熟練した味を披露してくれている。 10.NORAH JONES/FEELS LIKE HOME(輸入盤) 昨年のグラミー賞を総ざらいしたノラ・ジョーンズの新譜。ジャズのカテゴリーになってはいるが、ポップな味わいも感じさせる好盤だ。 11.STARS ON 45/GREATEST STARS ON 45 VOL.1(1996) 1981年にオランダのスタジオ・ミュージシャンを集めて作った。ビートルズのヒット曲をつなげてDISCO風のメロディーで歌ったのが大受けして、全米でも1位を獲得した。CD化に当たってはその後発売されたアバ、スティーヴィー・ワンダー等のメドレーも一緒に収録された。 ♪2004・3月(4) 12.THE ORIGINAL SOUNDTRACK/LOVE ACTUALLY 映画『ラヴ・アクチュアリー』のサントラ盤。この映画はX'MASシーズンが背景で、映画の中にはこのサントラに収録されている曲がふんだんに使われている。サントラだけでも楽しめるし、出来れば映画の方も観てね。それもカップルで観ることをお薦めします(私は一人で観たけど...)。 13.GROVER WASHINGTON,JR./WINELIGHT(1980) 日本でもヒットした「クリスタルの恋人たち」を収めた、ジャズ畑出身のグローヴァー・ワシントンJR.が発表したフュージョン・アルバム。出来れば夜に聴けば良いBGMとして真価を発揮するかも。 14.STEELY DAN/AJA(1977)(輸入盤) スティーリー・ダンの最高傑作と呼ばれている一枚で、ジャズ系のセッション・マンを多数起用した演奏は『凄い』の一言。 15.ERIC CLAPTON/ME AND MR.JOHNSON クラプトンが敬愛するブルース・マンのロバート・ジョンソンの作品をカバーした一枚。クラプトンの彼に対する敬意がアルバムを通して感じる。 ♪2004・4月(3) 16.MEJA/MELLOW(輸入盤) スウェーデン出身のメイヤの新作で、ボサ・ノヴァやポップスの名曲に彼女らしい北欧のテイストを加えた作品。全編を通して爽やかさを感じる。 17.JEFF LARSON/SEPIA アコースティック・ギターの音色が全曲に渡って聴かれる。如何にもウエスト・コースト風のサウンドでAOR的な雰囲気が漂う、初夏の昼下がりにでも聴けばピッタリなサウンド。 18.SWING OUT SISTER/WHERE OUR LOVE GROWS 最近のS.O.S.は何だか今風のサウンドのテイストを取り入れていて今ひとつ好きになれなかった。それはS.O.S.の良さが全く出ていなかったからだが、今回は今までの良さが戻ってきた。これぞS.O.S.と言ったサウンドが蘇ったのは嬉しい。 ♪2004・5月(4) 19.AVRIL LAVIGNE/UNDER MY SKIN カナダが生んだ今最も注目を浴びている新星のアブリル・ラヴィーンの新譜だ。彼女は現在日本にPRで来ているそうだ。是非、前作に劣らぬ彼女のパワーと進歩した曲作りを感じて欲しい。 20.ERIC TAGG/DREAM WALKIN'(1982) AORのフィールドで活躍していたエリック・タッグのソロ作。本作でも彼のそんなAORテイストが感じられる。 21.THE ORIGINAL SOUNDTRACK/STANDING IN THE SHADOW OF MOTOWN 映画「永遠のモータウン」のサントラ盤。モータウン・サウンドを影で支えていたセッション・マン達の集団「THE FUNK BROTHERS」に焦点をあてた映画。映画内にはモータウン・サウンドが溢れている、ドキュメンタリー・タッチの映画。 22.ALANIS MORISSETTE/SO-CALLED CHAOS アラニスの通算4枚目のスタジオ・アルバム。ここでは相変わらずアラニスの魂の叫びが聴ける、全編にアラニスらしさが漂っている一枚。 ♪2004・6月(3) 23.RALPH MACDONALD/HOME GROWN ベテラン・フュージョン・パーカッショニストのラルフ・マクドナルドのカリプソ・フレーバー溢れる一枚。これから夏に向けて聴きこんでみたい一枚。 24.AGNETHA FALTSKOG/MY COLOURING BOOK かつてのアバの声だったアグネサの久し振りのソロ・アルバム。全曲カバーで占められているが、彼女の声が聴けるだけで満足だ。欲を出して早く新曲も聴きたいなんて思ってしまう。 25.FOURPLAY/JOURNEY 今ではフュージョン界きってのスーパーグループ。彼らの作品は当然どれをとっても質が高くて安心して聴いていられる。出来れば夜に聴いて欲しい一枚。 ♪2004・7月(2) 26.MATT BIANCO/MATT'S MOOD かつてのメンバーであったバーシアが復帰しての新作。バーシアと彼女の右腕だった同じく元メンバーのダニー・ホワイトも復帰。3人組として発表された本作は、それぞれのメンバーの個性が上手く融合されている。 27.TOBY BEAU/THE VERY BEST OF TOBY BEAU MY ANGEL BABY(1998) '70年代にカントリー・ポップスとAORを融合させたサウンドで一時期人気を博したトビー・ボーのベスト盤。結成当時のメンバーは次々と脱退してバル・デ・シルバのソロ・プロジェクトとして今でも細々と活動しているそうだ。 ♪2004・8月(3) 28.BOZ SCAGGS/GREATEST HITS LIVE(2枚組)(輸入盤) AOR界の巨匠ボズ・スキャッグスの初のライヴ盤。長いキャリアを誇る彼だが、1枚通してのフル・ライヴ盤は初めてだ。今回のアルバムは2枚組で文字通り彼のキャリアを総括するような内容だ。尚、このアルバムはシスコでのライヴ。 29.GEORGE HARRISON/GEORGE HARRISON(1979/2004)(輸入盤) ジョージの'79年に発表されたアルバムの再発盤で、ボーナス・トラックとして「HERE COMES THE MOON」のデモ・バージョンが収録されている。ジョージの中では地味な印象の1枚だが、全体としてAOR的なアプローチがされている。 30.DARA SEDAKA/I'M YOUR GIRL FRIEND(1982) ニール・セダカの娘のデラが'82年に発表したAORテイスト溢れる一枚。プロデュースはデヴィッド・フォスターが担当し、一流のバック・ミュージシャンやソングライターを起用して質の高いアルバムに仕上げた。 ♪2004・9月(1) 31.VARIOUS ARTISTS/HOA MI HOT TRONG MUA 旅先のベトナムのホー・チ・ミンの空港で買った。ベトナム語のタイトルなので意味は分からないが、恐らくベトナムの何人かの歌手の歌を集めた企画アルバムと思う。曲はどれも多少憂いを含んだ感じのベトナム・ポップス。$1.75と格安だった。 ♪2004・10月(5) 32.HILARY DUFF(輸入盤)/HILARY DUFF アイドルのヒラリー・ダフが発表した2枚目のアルバム。ノビノビと歌うヒラリーだが、ダイアン・ウォーレンの歌を歌うあたりに成長が感じられる。 33.GEORGE HARRISON/CLOUD NINE(1987/2004)(輸入盤) ジョージがELOのジェフ・リンをプロデューサーに迎えて制作されたアルバムの再発盤。今年になって映画上海サプライズの挿入歌をボーナス・トラックに収録された。 34.R.E.M./AROUND THE SUN(輸入盤) R.E.M.の前作はベスト盤であったので、純粋なスタジオ録音新作となった。サウンドは一聴して彼らの音と分かるが、かつてのような激しさは徐々に薄れる傾向にあるようだ。 35.BRYAN ADAMS/ROOM SERVICE ブライアンの新作が到着した。相変わらずロック全快のサウンドと、昨今の映画音楽でヒットしたようなバラードとが程なく混ざった。 36.GEORGE HARRISON/GONE TROPPO(1982/2004) ジョージが1982年に発表した作品で、彼のキャリアの中では最も売れなかった作品となった。前作まではAOR的な雰囲気の作品が続いたが、ここでは一転してトロピカルな作品となる。演奏面で当時流行のシンセを多用したのが失敗の下だった。今回の再発盤ではボーナス・トラックを1曲追加して発売された。自分は1982年当時はLPでも買わなかった。カセットで数回聴いただけだった。 ♪2004・11月(4) 37.VANESSA CARLTON/HARMONIUM ヴァネッサ・カールトンの二作目のアルバム。彼女の弾くピアノにはクラシックの素養が感じられるのが、他のアーティストとは違う所だ。今後ますます注目される女性アーティストだ。 38.JOHN LENNON/ACOUSTIC(輸入盤) ジョン・レノンのソロ時代の作品の中で、正規のアルバムテイク以外のを集めた企画盤。既発バージョンに混じり初登場の音源も収録されている。ジョンが自らギターを奏でる様子がはっきりと分かる。 39.ERIC CLAPTON/461OCEAN BOULEVARD(2枚組)(輸入盤) クラプトンが'74年に発表したアルバムのデラックス盤。1枚目には既発表盤のリマスターに5曲のアウトテイクを加えたもの。2枚目は1974年12月4日と5日にロンドンのハマースミス・オデオンでのライヴを11曲収録したもので8曲は初登場音源。 40.U2/VERTIGO(5曲入り) 日本編集のU2の5曲入りシングルで、2曲のアルバム未収録曲とVERTIGOのミックス違いの音源2つを加えたもの。 ♪2004・12月(5) 41.U2/HOW TO DISMANTLE AN ATOMIC BOMB(輸入盤) U2待望の新作は発売前の段階でマスターテープの紛失が伝えられたが、これも宣伝か?前作のグラミー授賞で気を良くしてか、今回もグラミー表彰式の2月と年末の商戦に照準を合わせての発売だ。サウンド的には前作の路線を踏襲している。このCDは国内盤、米国盤、英国盤で微妙に収録曲の一部が異なる。ボーナストラックの収録がそれぞれ異なるのと、シングルには(40参照)U2恒例の未収録曲やDVD映像も収められている。サービス精神旺盛な彼らの特徴が現れている。 42.BAND AID 20(3曲入り)/DO THEY KNOW IT'S CHRISTMAS?(輸入盤) 20年前に当時のエチオピアの飢餓に心を痛めた、ブームタウン・ラッツのボブ・ゲルドフが英国やアイルランドのトップ・アーティストに呼びかけて実現したスーパー・プロジェクト。当時録音したX'MAS曲を新たなメンバーで再録し、現代風なラップも入った形で発売して当然ながら英国内で1位に輝く。他に20年前のオリジナルと、何とLIVE AIDでのライヴ録音も収録されている。LIVE AIDはDVDで発売されたがCDでのフル収録は実現しないのだろうか? 43.GEORGE HARRISON/SOMEWHERE IN ENGLAND(1981/2004)(輸入盤) オリジナルは1981年に発売されたが、ボーナストラック1曲を加えて再発された。再発に当たっては当時一度はボツになったジャケットで再発された。曲目も1度レコード会社からダメだしされて4曲の差し替えを余儀なくされた。今回の再発は残念ながらジャケットだけの復活で、それらの4曲は収録されなかった。 44.BRITNEY SPEARS/GREATEST HITS:MY PREROGATIVE(輸入盤) 何かと話題を振りまくブリットニーの初のベスト盤。サブタイトルの曲を含めて3曲が新曲だが、この曲はボビー・ブラウン(ホイットニーの麻薬中毒の旦那)の大ヒット曲。全20曲とヴォリュームのある曲数だが、出来ればX’MAS曲も一緒に収録して欲しかった。 45.SIXPENCE NONE THE RICHER/THE BEST OF SIXPENCE NONE THE RICHER 「キッス・ミー」のヒットで有名になったグループのベスト盤。「キッス・ミー」のような爽やかなフォーク系の曲ばかりがこのグループの魅力ではないと判る一枚。カバーも収録されていて、アバの大ヒットで有名な「ダンシング・クイーン」も原曲のイメージを損う事無くカバーしているのは好感が持てる。 ジャンル別一覧
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